ユタカ技研、通期業績見通しの利益を上方修正

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ユタカ技研は、2010年3月期の通期連結決算業績見通しの修正を発表した。

売上高は1670億円と前回予想を据え置いたが、1 - 3月期に費用削減効果が予想以上で、為替水準も想定していたよりも円安に推移したことから、営業利益は58億円から67億円に上方修正した。

経常利益は56億円を予想していたが65億円に、最終利益も29億円の予想から38億円にそれぞれ上方修正した。

業績が好調に回復したため、期末配当を前回予想よりも8円増配し1株当たり19円を実施する。

ユタカ技研は駆動系(トルクコンバータなど)・排気系・制動系(ブレーキディスク)の自動車部品の製造をてがける。主要取引先にホンダがある。

《レスポンス編集部》

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