【北京モーターショー10】世界最大のモーターショーはEV一色

自動車 ニューモデル モーターショー
現地資本メーカーを中心に電気自動車が数多く出展されている
現地資本メーカーを中心に電気自動車が数多く出展されている 全 14 枚 拡大写真

23日、北京モーターショー(Auto China 2010)が開幕した。今やアメリカを抜いて世界最大の市場となった中国での、文字通り世界最大のモーターショーが始まった。5月2日まで開催される。

今回のショーの目玉は電気自動車(EV)だ。現地資本メーカーはこぞってEVコンセプトを出展しており、まさに「EV一色」といった様相を見せている。ボディタイプもセダン、SUV、コンパクト、シティコミューターと、あらゆるタイプのEVが展示され、ゼロエミッション社会の実現に向けた中国の勢いを感じさせる内容となっている。

欧州メーカーは上級グレードを中心に、富裕層に向けた中国市場専用車を多数出展。ほか、フェラーリ『599GTO』、メルセデスベンツ『シューティングブレークコンセプト』などが世界初公開となる。

日本メーカーでは光岡自動車が中国でのモーターショーに初出展。スペシャリティカーである『オロチ』や『ヒミコ』を展示し、中国市場にその存在感をアピールする。

今回は16か国からおよそ2100の企業が、約20万平方mという広大な会場で展示を行う。

4月23日、24日がプレスデー、一般公開は4月27日から5月2日まで。

《三浦和也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る