【北京モーターショー10】フェラーリ 599GTO…完売御礼のワールドプレミア

自動車 ニューモデル モーターショー
フェラーリ 599GTO
フェラーリ 599GTO 全 6 枚 拡大写真

フェラーリは23日、北京モーターショーにおいて、『599GTO』をワールドプレミアした。限定599台は完売しており、ショー公開時点で、すでに購入できない名車となった。

599GTOは、レース専用車の「599XX」のロードゴーイングバージョン。専用チューンの6.0リットルV型12気筒ガソリンエンジンは、670psを発生する。0-100km/h加速は3.35秒、最高速は335km/hオーバーと、歴代フェラーリ市販車として、最速のパフォーマンス。価格は公表されていないが、欧州では26万7000ユーロ(約3300万円)程度と見られる。

GTOとは、「Gran Turismo Omologata」の略で、レース参戦用のホモロゲーション取得車を指す。フェラーリは1962年に『250GTO』、1984年に『288GTO』を発表しており、フェラーリにとってGTOとは、特別な意味を持つモデルだ。

フェラーリによると、すでに限定599台は完売。この599GTOも過去のGTO同様、コレクターズアイテムとして希少性を保つのは間違いない。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る