【北京モーターショー10】中国限定10台、ランボルギーニ ムルシエラゴ

自動車 ニューモデル モーターショー
ランボルギーニ・ムルシエラゴLP670-4SVチャイナリミテッドエディション
ランボルギーニ・ムルシエラゴLP670-4SVチャイナリミテッドエディション 全 5 枚 拡大写真
ランボルギーニは23日、北京モーターショーにおいて、『ムルシエラゴ』の最強グレード、「LP670-4SV」(スーパーヴェローチェ)の中国向け限定車、「チャイナリミテッドエディション」を発表した。わずか10台のみが生産される。

ボディカラーは専用のグレーで、車体中央にオレンジのストライプを入れた。さらに、インテリアには、限定車を示すシリアルナンバープレートと、オーナーの名前入りプレートが添えられる。

この限定車は中国のみで10台を販売。ランボルギーニの2009年中国販売は80台で、08年比11%増を達成した。フェラーリも2009年、『599GTBフィオラノ』(日本名:『599』)に、メーター文字盤を漢字とした中国限定車を投入。スーパーカーメーカー2強が、そろって中国富裕層へのアピールを強めている。

チャイナリミテッドエディションのベースとなったLP670-4SVは、09年3月、ジュネーブモーターショーでデビュー。

6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンは最大出力670ps、最大トルク67.3kgmを発生する。車体には薄型高張力スチールやカーボン素材を積極投入、1565kgの車重を達成している。これらの結果、0-100km/h加速3.2秒、最高速342km/hを実現した。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る