高速道路を走るクルマに向かって粗大ゴミを投げ入れる

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21日午前3時ごろ、大阪府貝塚市内の阪和自動車道下り線を走行する車両に向かい、上方にある市道の陸橋から何者かが粗大ゴミなどを投げ入れる事件が起きた。乗用車1台が小破する被害が出たが、人的被害はなかった。

大阪府警・高速隊と貝塚署によると、投げ入れられたゴミは阪和自動車道下り線を走行していた乗用車に命中。このクルマの左ドアミラーが脱落するなど小破した。運転者にケガは無く、事故に巻き込まれた他の車両もいなかった。

現場は貝塚市馬場(N34.23.5.2/E135.23.22.8)付近の阪和自動車道下り線で、これを跨ぐように市道の陸橋が架かっている。市道の交通量は非常に少ない。

事件が起きる1時間ほど前から「花火を打ち込まれた」といった内容の通報が相次いでいたが、貝塚署員が市道の確認に訪れたのは事件後。すでに容疑者は逃走していたが、陸橋上には花火の燃えカスやタバコの吸殻が残されていた。

警察では何者かが面白半分に阪和道を走行するクルマを狙ってゴミなどを投げ入れたものとみて、器物損壊事件として捜査を開始している。

《石田真一》

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