日野の通期業績見通し、海外販売増で営業利益250億円

自動車 ビジネス 企業動向

日野自動車の2011年3月期の連結決算は、営業利益が250億円と大幅増益になる見通しであることがわかった。

今期の新車売上台数は、国内のトラック、バス需要の回復は遅れる見通しで前年同期比1.1%減の2万6700台を計画している。一方で海外は資源国・新興国を中心にトラック・バス需要は堅調に推移、同27.0%増の7万11000台を見込んでいる。トヨタからの受託生産車も同10.4%増の13万8000台を見込んでいる。

この結果、売上高は同9.4%増の1兆1200億円となる見通し。増収と前年度に続いて原価低減活動を徹底、営業利益は250億円、経常利益が210億円、最終利益が110億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る