三菱、箱根EVタウンプロジェクトに参加

エコカー EV
i-MiEV
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三菱自動車は27日、神奈川県が実施する「箱根EVタウンプロジェクト」に参加すると発表した。箱根の観光振興と三菱の電気自動車(EV)を連携させ、EV普及の加速化を図ると同時に、「環境先進観光地」としての箱根を目指す。

三菱の電気自動車i-MIEV

当面の重点分野として、モビリティ(移動手段)のEV化を目指す。観光タクシー、レンタカー、カーシェアリングなどにEVを導入し、観光向け交通手段の電動化を促進する。併せて、宿泊施設や観光施設等への充電インフラ整備を進める。

そのほかの取組みとして、新たな旅行商品の開発や、EVと鉄道など公共交通機関との連携によるモーダルシフトの促進を図る。また、太陽光発電の導入促進、再生可能エネルギーとEVとの連携を検討、実施する。

三菱は4月よりEV『i-MiEV』の個人向け販売を開始した。これまで実施してきた実証実験や、EVレンタカー、EVシェアリングで得た実績をプロジェクトに活かし、EV普及を目指す。

《宮崎壮人》

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