マツダ3月期決算…新車販売前年割れでも営業黒字に

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北京モーターショーのマツダブース
北京モーターショーのマツダブース 全 3 枚 拡大写真

マツダが27日に発表した2010年3月期の連結決算は、営業利益が94億円となり、黒字に転換した。前年同期は283億円の赤字だった。

国内新車販売は『アクセラ』の投入効果で同1%増の22万1000台となった。しかし、海外は北米が同12%減、欧州もロシアでの販売不振で同26%減となった。中国は同46%増となった。グローバルでの販売台数は同5%減の119万3000第にとどまった。この結果、売上高は、販売減や為替換算の影響もあって前年同期比14.7%減の2兆1639億円と大幅減収となった。

損益では販売の減少や為替差損をコスト改善でカバーし、経常利益は46億円と黒字に転換した。最終損益は関係会社事業損失引当金と環境対策引当金の計上に伴う特別損失の計上などの影響で64億円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

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