トヨタ ノア/ヴォクシー をマイナーチェンジ…新エンジン動弁機構を搭載

自動車 ニューモデル 新型車
ノア Si
ノア Si 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車は27日、『ヴォクシー』、『ノア』をマイナーチェンジし、同日より販売を開始した。

今回のマイナーチェンジでは、新世代エンジン動弁機構「バルブマチック」を搭載した2.0リッターエンジン(3ZR-FAE)と7速スポーツシーケンシャルシフトマチックを全車に採用を拡大。CVTなどの制御も改良し、10・15モード走行燃費は、2WD車では14.4km/リットル、4WD車では13.8km/リットルとクラストップの低燃費を実現した。

2010年度燃費基準+25%を全車が達成しており、すでに認定を取得している2005年基準排出ガス75%低減レベルとあわせて環境対応車普及促進税制により、自動車取得税・自動車重量税が全車で75%減税される。

室内は、セカンドシートアレンジを変更し、マルチ回転キャプテンシート(7人乗り)と6:4分割チップアップシート(8人乗り)を新採用するなど、居住性・快適性の向上を図った。さらにセカンド・サードシートのセンター席にELR付3点式シートベルトとヘッドレストを採用し、安全装備を充実した。

このほか、全車のシートに抗ダニアレルゲン加工を施すとともに、一部グレードでシート・ドアトリム表皮柄を変更した。フロントシートに快適温熱シートも設定した。

外観では、ヘッドランプ、フロントのグリル・バンパー、リヤコンビネーションランプ、ホイールなどのデザインを変更した。外板色は、ヴォクシーはグレーメタリック、ノアはライトブルーマイカメタリックなど各3色を新設定した。

価格はヴォクシーのZS・7人乗りが252万円、ノアのSi・8人乗りが249万円。

《レスポンス編集部》

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