【BMW X1 日本発表】3本のキャラクターライン

自動車 ニューモデル 新型車
X1
X1 全 6 枚 拡大写真

BMWが20日に日本導入を発表した『X1』のサイドビューには3つの独特なラインがある。

BMWマーケティングディビジョン、プロダクト・マネジメントの金田雅志さんはまず、「ドアハンドル上をリアへと力強く上昇するショルダーライン。そして、リアに向けてわずかに上昇するドアシルラインとの組み合わせが、ダイナミックなウェッジシェイプを構成しています」と新型『5シリーズ』などと共通のキャラクターラインを説明する。

そして、この2つのキャラクターラインの間にX1独特のキャラクターラインがある。それは「フロントドアのところでまず下降し、そこからわずかに上昇しながらリアホイールハウスの直前でダイナミックに上昇し、サイドビューに特別なアクセントを加えてい」るラインだ。

「このキャラクターラインの向かう先に、BMWの造形的特徴であるホフマイスターキンク(リアピラーの屈曲)があります。これがキャラクターラインとウインドウを視覚的に一体化させ、X1に俊敏でコンパクトな印象を与えているのです」とその効果を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る