マツダ、16年3月期までの「中長期施策」策定
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同社は08年から4か年の経営計画「マツダ・アドバンスメントプラン」を進めてきたものの、同年の世界的な金融危機で環境が激変したため、新たな中長期計画の大枠を設定したものだ。
山内社長はブランド価値の向上や、これまで取り組んできた「モノ造り革新」および環境・安全技術の推進などを柱に据えると説明した。また、目標年度を16年3月期までとしたのは「SKYコンセプトに基づく新しい商品がすべて揃うから」と述べた。
同期には170万台のグローバル販売により営業利益を1700億円とし、同利益率「5%以上」も目標に掲げた。
《池原照雄》