フコクの韓国子会社、鋳物工場用地を取得で生産効率化へ

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フコクは27日、子会社の韓国フコクが韓国で開催された競売で工場用地を落札により取得したと発表した。

取得した土地は韓国の忠清南道保寧市に、日朝が所有していた工場用地3万8424平方m。落札価格は20億8300万ウォン(約1億6700万円)。

韓国フコクは自動車部品の製造工場で、生産品目のひとつであるダンパーは、韓国で高いシェアを持つ。同社は既に保寧市に工場用地を保有しており、今年からダンパー工場の建設に着手した。今回取得した用地は、この新しいダンパー工場に隣接しており、将来的には鋳物工場を建設する計画。

ダンパーは鋳物部材を使用する製品で、隣接地に鋳物工場を持つことで安定供給を図るとともに、鋳物部材から一貫生産することで生産の効率化を図る。

《レスポンス編集部》

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