[事業仕分け]国民に誤ったメッセージを与えている?

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事業仕分け-JNCAP
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仕分け人の筆頭である枝野幸男・行政刷新担当大臣は昨年の自動車アセスメント対象が19車種しかなかったことにご不満のようだ。

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自動車事故対策機構(NASVA)が実施している“自動車アセスメント”は「JNCAP」という名称で呼ばれることも多い。「Japan New Car Assessment Program」の頭文字を取ったもので、これの英文略称が「JNCAP」となる。

「New Car」、つまり「新型車」を対象とした試験だ。「NCAP」自体は日本だけではなく、欧米やアジアの国でも使われる一般的な言葉となっている。

日本の場合は試験の実施年度に発売された車種を対象としている。2009年度は19車種で試験を行い、その中から09年モデルのスバル『レガシィ』が最も安全なクルマに選ばれた。

だが、枝野大臣は昨年の対象が19車種しかなかったことにご不満のようだ。19車種の中から「最も安全なクルマ」を選んだことについて「一般市民に誤ったメッセージを送ることになる」と異議を唱えた。

大臣としては「現在購入可能なすべての車種から最も安全なクルマを決めるべき」であり、「単年度で優秀なクルマを決めても仕方ない」と判断したようだ。が、昨年度までのモデルの方が今年度のモデルよりも安全性で上回るということは、まずないだろう。

そうした事例が「過去にあった」と把握しての異議であれば枝野大臣の指摘には説得力があるが……。

《石田真一》

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