2009年度国内生産、輸出不振で11.4%減 886万台

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日本自動車工業会が発表した2009年度の四輪車の国内生産台数は、前年度比11.4%減の886万5350台と2年連続で前年割れとなった。輸出が大幅に落ち込んだのが主因。

国内需要はエコカー補助金などの効果で回復したため、同3.8%増と前年を上回った。一方で海外需要も新興国を中心に回復したものの、海外生産シフトが加速、輸出が大幅に落ち込み、国内生産は低迷したままだ。

車種別では、乗用車が同9.9%減の770万8731台と2年連続のマイナスだった。このうち、普通車は同11.9%減の414万564台と2年連続で前年を下回った。小型車は同5.7%減の230万4576台と、4年連続のマイナス。軽四輪車は同10.5%減の126万3591台と、2年ぶりにマイナスとなった。

国内需要、輸出ともに不振のトラックは同20.1%減の106万2597台と6年連続マイナスだった。バスは同22.6%減の9万4022台だった。

《レスポンス編集部》

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