【BMW X1 日本発表】ドライバーオリエンテッドなインテリア

自動車 ニューモデル 新型車
X1
X1 全 6 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリューはXシリーズの4番目のモデル、『X1』を日本で公開、5月末から納車を開始する。

X1のインテリアデザインについて「面積の広いトリムパネルとダイナミックなラインがスポーティで若々しい印象を与えています」と話すのはBMWマーケティングディビジョン プロダクト・マネジメントの金田雅志さん。

「ダッシュボードは水平なラインで分割されドアトリムへとつながっており、このデザイン構成は幅の広さを強調し、室内をより広々と感じさせるデザインとなっています」

また、BMW特有のドライバーオリエンテッドなコンセプトの例として「コックピットを取り囲むようなセンターコンソールとダッシュボードのデザインがあげられます」という。そしてもうひとつ、「エアコン等の操作パネルがあるセンターコンソールはドライバー側にわずかに傾けられています」。

高いシートポジションはXシリーズの特徴のひとつである。「X1のシートポジションは『1シリーズ』のものより約9cm高めに設定しました。これによって乗り降りも快適にできる設計となっています。高めのシートポジションによって良好な視界が確保され、道路交通状況等も確認しやすくなり女性にも安心して運転をしてもらえるでしょう」。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る