【北京モーターショー10】フォード、未来のコンパクトカーを中国でスタート

自動車 ニューモデル モーターショー
フォード・スタート
フォード・スタート 全 12 枚 拡大写真

北京モーターショー、フォードブースのメインステージにお目見えしたのは、エコロジー重視の時代にふさわしいコンパクトカーのありようを示すコンセプトモデル『start(スタート)』だ。

「フォードにとって中国はきわめて重要なマーケット。フォードの未来のコンパクトカー、スタートを中国でまず発表できることはとても喜ばしい」

フォード副社長でデザイン&チーフクリエイティブオフィサーのJ. メイズ氏は語った。

「3気筒1リットルエンジンを搭載し、(CO2排出量)アンダー100グラム/kmを実現しながら、ドライビングの楽しさにあふれている。初めてクルマを買うユーザーにとても良いモデルになる」(メイズ氏)

会場ではコンパクトカーの楽しみの一つであるカラーバリエーションを色相環のように並べたり、車内のアミューズメント体験コーナーを設けたりと、エントリーユーザーが多く、またIT慣れしている若年層ユーザーへの訴求に照準を定めている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「アルファード」フォロワー続々! 北京モーターショーで見た「衝撃の高級ミニバン」10選
  2. ルノーが小型SUV『シンビオズ』発表…「E-TECHハイブリッド」搭載
  3. 初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ
  4. 世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
  5. 選ぶのはどっち?『単筒式 vs 複筒式』サスペンションの内部構造を比較する~カスタムHOW TO~
  6. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  7. B-SUV市場で勝つための変身…シトロエン『C3エアクロス』[詳細画像]
  8. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  9. 【マツダ MX-30 ロータリーEV 新型試乗】走行レンジは900km!他のモデルでは叶えられない「面白い選択肢」…河村康彦
  10. タミヤのフラッグシップ拠点、「プラモデルファクトリー」が移転 5月24日にリニューアル
ランキングをもっと見る