世界初、まず室内から見る車---BMWの『居住ラボ』

自動車 ニューモデル 新型車
Dwelling Lab
Dwelling Lab 全 7 枚 拡大写真

この奇抜なインスタレーションは、BMWとデンマークのテキスタイル・メーカー「クヴァドラ」とのコラボレーションによるものだ。タイトルは『The Dwelling Lab』(居住研究所)。

【画像全7枚】

4月中旬、イタリア・ミラノの家具見本市で公開されたのに続き、4月25日にコモで開催された古典車コンクール「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」の一般公開日でも展示された。ベースはBMW5シリーズ『グランツーリスモ』である。

デザイン・ディレクターのエイドリアン・ファン・ホイドンク率いるBMWデザインチームが、スペインの建築家パトリチア・ウルキオーラ、イタリアのデザイナー・ジュリオ・リドルフォと共同で製作した。

クヴァドラ社は1968年創立。世界の著名建築家に好んで採用されており、すでにMoMA(ニューヨーク近代美術館)、ロサンゼルスのW. ディズニー・コンサートホールなどにも製品が使われている。

作品はコーン状の構造体を通じて、インテリアが外に向かって拡大しているかのような視覚的効果を狙っている。BMWがインサイド・アウト=内から外への発想でデザインしていることを表現したものだ。ただし、デザイン上のパフォーマンスにとどまらず、テキスタイルを自動車のインテリアにどのような形で用いることができるかのスタディも兼ねている。

なお、BMWは、この作品を「史上で初めて、外観を見るより先に、内部を見る車」と解説している。欧州の自動車メーカーのなかでも近年とくにクールなソリッド感を際立せてきたBMWデザインが、研究とはいえ、こうした“ゆるさ”“和み”ともいえるキャラクターも模索していることは注目に値する。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『RX』大幅改良へ、新デザイン判明!…フロント刷新&内装進化
  2. ホンダ『N-WGN』次期型はどう進化する? “ヒンジドア軽ワゴン”の魅力を磨く
  3. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】早くも「2型」に進化! 欲しいという気にさせるクルマだ…中村孝仁
  4. 「日本導入されたら欲しい」インドで発表、スズキのコンパクトSUV『ブレッツァ』がSNSで話題に
  5. スバルはなぜMTを捨てないのか? 2027年までに登場、次期『WRX』『BRZ』「新型スポーツハッチ」の姿とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
  3. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
  4. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る