【シトロエン C3 日本発表】8年ぶりにフルモデルチェンジ

自動車 ニューモデル 新型車
C3
C3 全 8 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンのコンパクトモデル新型『C3』を5月6日から販売開始した。

シトロエンC3は2002年以来、8年ぶりにフルモデルチェンジした。新型車のコンセプトは「ビジオドライブ」で、「ビジョン」と「ドライブ」を掛け合わせたネーミング。

このコンセプトを象徴しているのが、ドライバーの頭上後方にまで広がる「ゼニスフロントウインドウ」。

前後長1.35m、左右幅1.43mの広大なフロントウインドウは、垂直視界方向の視界が最大108度まで広がり、フロントシートに居ながらパノラマビューを楽しむことができる。スライディングサンバイザーを降ろすことにより、直射日光を有効に遮ることが可能で、フロントウインドウガラス上部250mmの範囲にはスーパーティンテッド加工を施しており、直射日光を和らげる。

エクステリアは美しい曲線を用いたラウンドフォルムを採用した。全長3955mmのコンパクトなボディに、新しいデザインとなったシトロエンのエンブレム「ダブルシェブロン」が掲げられる初のモデルとなる。

インテリアでは、ダッシュボードが2層のコントラスト構造となっており、上部は柔らかな風合いのサーモコート仕上げ、パネル本体は硬質なメタル調を使用している。革巻きステアリングホイールやクロームで縁どられた3連メーターなど、シトロエンらしいデザインを採用した。

高度なパッケージングにより、室内空間はクラス最大級のゆとりを実現。フロントではグローブボックスの張り出しを抑えプラス80mm、リアはフロントシートバックの形状を工夫、シートポジションをアレンジすることでプラス30mmをそれぞれ旧モデルより足元のスペースを確保した。300リットルの大容量トランクルームや防振防音対策など、ゆとりと静粛性に配慮した。

新型車は、ヨーロッパ排出ガス規制のユーロ5に適合したDOHC16V1.6 リッターエンジンを搭載する。最大出力は120PS/6000rpm、最大トルクが16.3kgm/4250rpmで、マニュアルモードを備えた4速ATが組み合わされ、低燃費化と排出ガスのクリーン化を図っている。

価格はC3が209万円、エクスクルーシブが239万円。

《レスポンス編集部》

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