【シトロエン DS3 日本発売】2グレードを設定、249万円から

自動車 ニューモデル 新型車
DS3
DS3 全 6 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンは、コンパクトカー『DS3』全モデルを5月6日から販売開始した。

DS3は3月19日から4月末日まで、期間限定で先行予約モデルとして特別仕様車「DS3デビューセリ」を販売してきたが、今回日本市場向けの全モデルを発売する。

DS3は2009年のフランクフルトモーターショーでデビューした。クラス最大級の室内スペース、乗る人の個性を反映する「ビークルパーソナリゼーション」を採用した3ドア・コンパクトハッチバックモデル。

ビークルパーソナリゼーションは、ボディカラー/ルーフ&ドアミラーカラーで異なるカラーのツートーンボディカラーや、ダッシュボードカラー、ツートーンアロイホイールカラー、ファブリックシートまたはレザーシートをオーナーの好みに応じて組み合わせるシステム。

エクステリアは、「驚き」、「魅力」、「活力」の3つのキーワードのもとにデザインした。全長3965mmのコンパクトなボディサイズながら、力強くボリューム感溢れる独自のデザインを目指した。

インテリアでは、ダッシュボードパネルは、他のシトロエン車とは異なる光沢のある艶やかな素材を採用する。ビークルパーソナリゼーションによって全5色のパネルカラーを設定、ボディカラー及び、ルーフ&ドアミラーカラーとコーディネートできる。

シートは、モデルバリエーションによって異なる2種類のシート形状とシートマテリアルを採用した。「Chic」には快適性を重視しコンフォートシートを、「Sport Chic」にはホールド性の高いスポーティーなダイナミックシートを設定した。

DS3は、新型C3と同じプラットフォームを共有しながら、巧みな空間設計によって居住性を確保。285リットルのトランクルームは左右幅565mm、奥行648mm、リアシートショルダー部分までの高さ565mmと、十分な容量を持つ。また6:4の分割可倒式のリアシートを採用し、使い勝手も向上している。

DS3には、2種類のエンジンを設定しており、Chicにはスムーズなパワー特性と軽やかな回転フィールが特徴の自然吸気1.6リットルDOHC・16Vエンジンを搭載する。最高出力120PS/6000rpm、最大トルク16.3kgm/4250rpmを発生するパワーユニットは、全域連続可変バルブタイミング&リフトシステムによる優れた燃焼効率が特徴で4速オートマチックトランスミッションと組み合わされる。

受注生産モデルであるSport Chicは、排気量1.6リットルながら最高出力156PS/6000rpm、最大トルク24.5kgm/1400-3500rpmを発生する、ダイレクトインジェクション・ツインスクロールターボ付きDOHC・16Vエンジンを搭載、6速マニュアルトランスミッションとの組み合わせで、よりスポーティなドライビングを楽しむことができる。

価格はChicが249万円、Sport Chicが269万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る