フタバ産業の通期業績見通し、原価低減で営業黒字へ

自動車 ビジネス 企業動向

フタバ産業は、2010年3月期の通期連結業績見通しの上方修正を発表した。

売上高は3500億円を予想していたが、自動車生産台数が想定よりも増加したため、3750億円となった。

売上げ増に加えて原価低減効果も予想以上となり、営業損益は15億円の赤字を見込んでいたが30億円の黒字となった。経常赤字は45億円から5億円に赤字幅が縮小した模様だ。

ただ、ロアアーム搭載車のリコールで対策費用の求償が見込まれるため、21億円の特別損失を計上する。最終損益は10億円の赤字を予想していたが5億円の赤字にとどめた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る