スバル富士重3月期決算…自動車部門収益改善で赤字幅が減少
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国内売上台数は登録車は同7.1%増となったが、軽自動車が低迷したため、全体で同4.2%減の17万1000台にとどまった。海外は米国での『レガシィ』、中国で『フォレスター』の販売が好調だったことから同4.0%増の39万2000台となった。
売上高は前年同期比1.2%減の1兆4287億円と微減だった。自動車事業や、航空宇宙事業もボーイング向け製品が堅調だったが、為替換算の影響で減収となった。
収益では、為替差損があったものの、自動車事業などの収益改善効果で営業損益は273億円の黒字に転換した。経常利益も224億円となり、黒字だった。
《レスポンス編集部》