【サイバーナビ2010】エコのためにはアイドリング時間までカウント

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カロッツェリア・サイバーナビ2010
カロッツェリア・サイバーナビ2010 全 5 枚 拡大写真

2010年モデルの『サイバーナビ』にはエコ・ルート探索機能が搭載され、燃費や環境負荷の低いルートを選べるようになったが、エコドライブを楽しく行うことができるアシスト機能「エコステータス」も採用された。画面上に推定燃費やCO2排出量の表示が行えるようになっている。

【画像全5枚】

エコステータスモニターはナビ画面の下部に表示される。GPSによる車両速度から算出した推定燃費を数値やグラフィックで示し、前回ドライブ時との比較ができるようにしたほか、アイドリング時にはタイマーを表示するようになった。このタイマー、停車している時間がそのまま表示されるため、これが良い意味でのプレッシャーになる。「エンジンを切らなきゃ」という気分にさせてくれるのだ。

ハードキーもこれまでは単色で照らすのみだったが、これもエコステータスに連動するようになった。成績が悪いと「赤」だが、優秀なエコドライブを続けると「緑」に変わっていく。同乗者からも確認しやすいので、「頑張らなくては…」という気持ちにさせてくれる。

ドライブ終了後にはトータルの成績も表示させられる。これを見ることでエコドライブ度や次回の改善点を知ることができる。燃費が気になる場合のチェックが市販ナビでもできるようになったというのは興味深い。

《石田真一》

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