【サイバーナビ2010】最初からリーズナブル価格、2DINモデルで約30万円

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
カロッツェリア・サイバーナビ2010
カロッツェリア・サイバーナビ2010 全 5 枚 拡大写真

エコ系の機能を充実させた2010年モデルのサイバーナビだが、最大のトピックは「安くなった」ということだろう。これまでは40万円に届こうかという価格だった。

【画像全5枚】

そうした意味からも「最高峰の市販ナビ」と呼ばれたが、今回は2DINモデルで約30万円、インダッシュモデルで約32万円となった。

機能がカットされたわけでもなく、不景気の影響でもなく、内部に搭載する基板などのパーツ類を見直し、生産体制も改めた結果、価格を抑えることに成功したという。本体は昨年モデルからキャリーオーバーされているため、量産効果も出たということだろうか。

スマートループも含め、トップレベルのナビ性能は変わらず。地図データ更新も3年間無料で、この間に全データ更新5回、地点データ更新が30回つく。他のナビの地図更新が有料ということを考えれば、今度のサイバーナビは発売当初からリーズナブルということになる。

AV機能も充実。画面の部分ごとにコントラストの自動調整を行う「アドバンスド・アクティブコントラスト」機能を新たに搭載。明暗が混在する映像でもピクセル単位で調整することで、従来モデルよりも色とびの少ない鮮明な画像を表示できるようになった。

また、楽曲情報をスマートループを介し、ユーザー間で共有できるようになった。他のスマートループ参加者が聴いている曲のタイトルや、その曲に対する評価などの情報を得ることができるようになったほか、アーティストランキングにも対応した。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  4. シトロエンのSUVクーペ『バサルト』、バーチャルコンセプトを実車化…サンパウロモーターショー2025
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る