通行区間を偽ってETCカードを使用

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埼玉県警がETCシステムを悪用者を逮捕(写真はETCレーンの例)
埼玉県警がETCシステムを悪用者を逮捕(写真はETCレーンの例) 全 1 枚 拡大写真

NEXCO東日本・関東支社9日、埼玉県警が、ETCシステムを悪用し通行料金の支払いを不正に免れる行為を繰り返し行ったとして、不正通行者を詐欺容疑で逮捕したと発表した。

容疑者は、流入ICの情報が記録されていないETCカードを出口料金所の係員に差出し、実際に流入したICよりも出口IC近隣のICから流入したと通行区間を偽って申告、本来支払うべき通行料金の支払いを不正に免れる行為を繰り返し行った。NEXCO東日本が埼玉県警に通報したことにより逮捕された。

同社は、このような行為は詐欺罪が適用されるだけでなく、不法に免れた通行料金に加えて2倍の割増金が請求するとしており、今後もこのような不正通行に対しては毅然とした態度で対応し、警察の捜査に対して積極的に協力していくとしている。

《編集部》

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