メルセデスベンツ C63AMG 限定仕様、SLSパーツ採用で487ps

自動車 ニューモデル 新型車
C63AMG パフォーマンスプラス
C63AMG パフォーマンスプラス 全 2 枚 拡大写真

メルセデスベンツ日本は11日、『Cクラスセダン』の高性能モデル「C63AMG」に、出力をさらに高めたエンジンを搭載し特別装備を採用した限定車「C63AMGパフォーマンスプラス」を設定、販売を開始すると発表した。限定25台の特別仕様車で、納車は今秋の予定。

C63AMG パフォーマンスプラス

C63AMGパフォーマンスプラスに搭載されるエンジンには、スーパースポーツカー『SLS AMG』で用いられている鍛造成形軽量ピストンやコンロッド、クランクシャフトなどのパーツを採用し、ノーマル比+30psとなる487psを発揮するだけでなく、軽量化によるシャープなレスポンスを実現、動力性能を向上させた。最高速度もこれまでの250km/hから280km/hに設定変更が施されている。

フロントブレーキにはアルミコンポジット構造を採用し放熱性を高めた専用のAMG強化ブレーキシステム、旋回性能を向上させるLSDを搭載しパフォーマンスを高めた。レッドペイントのブレーキキャリパー、マットブラック/ポリッシュドリム仕上げの19インチアルミホイール、カーボン製トランクリッドスポイラーリップなどの専用装備がダイナミックな走りを予感させる。

インテリアは、ダッシュボード、ドアトリム上面、センターアームレスト表面に、熟練したマイスターの手作業によるナッパレザーを使用、インテリアカラーとコーディネートしたカラーステッチ仕上げを施し、特別仕様車ならではの高級感を演出する。また、ステアリングにはアルカンタラを用いたAMGパフォーマンスステアリングを装備した。

エクステリアカラーは11色、インテリアカラーは3色から選択が可能。ステアリングは左右を設定。価格はベースモデルから190万円アップの1250万円。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る