日産3月期決算…最終利益424億円

自動車 ビジネス 企業動向
決算発表ブレゼンテーション資料
決算発表ブレゼンテーション資料 全 2 枚 拡大写真
日産自動車が発表した2010年3月期の連結決算は、当期純利益が424億円と黒字に転換した。前年同期は2337億円の赤字だった。

グローバルでの販売台数は同3%増の351万5000台となった。北米の販売が同5.8%減の106万7000台、欧州が同2.4%減の51万7000台と低迷したが、国内販売が同2.9%増の63万台、中国が同38.7%増の75万6000台となり、全体を押し上げた。

売上高は為替換算の影響で同10.9%減の7兆5173億円と減収となった。

収益は為替差損で1652億円の減益要因があったものの、購買コストの削減で2154億円、固定費削減で271億円、北米のリース車両残存価値リスクに対する引当金で1417億円などの増益効果があり、営業利益は3116億円の黒字になった。経常利益も2077億円の黒字だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  3. 日産の商用車200台超、英国ホテルチェーン大手が導入へ…価格や性能が決め手に
  4. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
  5. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る