メルセデス・スタイルのヘリコプター

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メルセデスベンツ・スタイル
メルセデスベンツ・スタイル 全 7 枚 拡大写真

メルセデスベンツはこのほど、ビジネス・ヘリコプターのインテリアデザインを担当した。商品名はユーロコプター『メルセデスベンツ・スタイル』で、4月にジュネーブで開催された「欧州ビジネス航空機コンヴェンション&展示会(EBACE)」で公開された。

[写真と動画]

実際のインテリア開発を担当したのは、イタリア・コモにあるメルセデス・デザインセンターだ。『Rクラス』の内装からインスピレーションを得た内装は、壁面から座席までがブラック&ホワイトで統一され、クールな印象を醸しだす。

木製パネルが敷かれた床にはスライドレールを設置。容易な座席移動を可能にしている。好みの配置にアレンジできるほか、ラゲッジスペース確保のために取り外しもできる。座席脇にある3つのマルチボックスには、クーラーボックス、カップホルダー、テーブル、そしてモニターやDVDプレーヤーが装備されている。

コクピットとキャビンはウィンドー付きのパーテーションで遮断されている。また、室内照明には、『Eクラス』および『Sクラス』と同様のものが採用された。

キャビン後部にはゆとりあるラゲッジ・コンパートメントが用意され、床および壁面には、ゴルフバッグまたは自転車などアウトドア用品を固定するアタッチメントが装えられている。

ユーロコプターは、1992年に旧ダイムラーベンツ・エアロスペース社と仏アエロスパシアル社のヘリコプター部門が合併して設立された企業。現在世界全体で30%、民間および自治体など公的機関向けヘリコプター部門では52%のシェアを誇る世界屈指のヘリコプターメーカーである。

今回ベースとなったユーロコプター「EC145」型機はツイン・タービンエンジンを搭載したヘリコプターで、旅客輸送の他に捜索救助や救命救急にも利用される多目的ヘリコプターとして知られている。

メルセデスベンツのチーフデザイナー、ゴールデン・ワーグナーは、「ユーロコプターとメルセデスベンツは最高のパートナー。従来から両社はいずれも、革新的でトレンディな製品を提供する企業として認知されてきた。我々のコモ・デザインセンターによる情熱が注がれた作品が日の目を見たことを心から喜ばしく思う」とコメントしている。

また、ユーロコプターのオリヴィエ・ランバート副社長は、メルセデスベンツ・スタイルに関し、「企業需要やVIP輸送をターゲットとしたこの創造的な作品は、 ユーロコプターの未来を保証することになるだろう」と語った。

発売は2011年秋を予定している。

《Mari OYA》

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