【イクリプス2010夏】細街路の先にある目的地まで音声案内をカバー

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
イクリプスAVN7500
イクリプスAVN7500 全 5 枚 拡大写真

地図の差分更新に対応した富士通テン・イクリプス『AVN7500』だが、同社製ナビとして初めて採用された機能がもうひとつある。それが「細街路案内」だ。これまでは音声案内の対象外だった細街路にある目的地についても、最後までしっかりフォローする。

【画像全5枚】

細街路とは同社の定義では「幅員3.0m以上、5.5m未満の道」となる。これまで同社製ナビでは、目的地が細街路の中にあった場合は最後まで音声案内を行わず、その手前で「目的地周辺です。音声案内を終了します」と誘導を打ち切るようになっていた。

以後は地図に示された点線などでの表示を見ながら、ユーザー自身の判断で目的地を目指さなくてはならず、「カーナビとしての意味をなさない」という指摘もあった。

AVN7500は細街路を通る必要があったとしても、目的地の30m手前までは音声誘導を行うように改められた。また、交差点などでは地図の拡大表示も行われるため、従来機よりも入るべき交差点を間違えにくくなっている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る