【人とくるまのテクノロジー10】バッテリー交換式EV、東京アールアンドデーが展示

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ベタープレイスと日本交通が六本木で試験運用を行っているバッテリー交換式EVタクシー(参考画像)
ベタープレイスと日本交通が六本木で試験運用を行っているバッテリー交換式EVタクシー(参考画像) 全 3 枚 拡大写真

東京アールアンドデーと関連会社のピューズは、5月19日から21日までパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2010」に出展。4月より六本木で運用を開始したバッテリー交換式の電気自動車(EV)タクシーと同型の車両を展示する。

今回の展示では「電気自動車技術」と「軽量化技術としての炭素繊維の利用」の2つのテーマを中心に展示をおこなう。

「電気自動車技術」では、4月26日から7月末日までの期間、経済産業省資源エネルギー庁の「平成21年度電気自動車普及環境整備実証事業」としてベタープレイス・ジャパンと日本交通が試験運用を行っているバッテリー交換式EVタクシーの同型車両を展示する。東京アールアンドデーはこの事業で使用するEVタクシー3台と電池交換装置の開発を行った。

また、ピューズの電池マネジメント機能を標準装備しモジュール化したリチウムイオン電池、電池マネジメント回路、絶縁劣化センサ、モータ、充電器等、EV関連機器を多数展示する。

「軽量化技術としての炭素繊維の利用」では炭素繊維複合材料(CFRP)の製品例として、三菱化学が制作した電動アシスト付3輪自転車「The KAITEKI」、スポーツ自転車「Z-バイク」、シーカヤック「クロシオ」を展示。Z-バイクの展示コーナーでは、CFRP製品の可能性を広げる最適化解析(CAE)技術も紹介する。

《宮崎壮人》

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