F1モナコGP(16日決勝)、6位でフィニッシュしたメルセデスGPのミハエル・シューマッハだったが、最終ラップでフェラーリのフェルナンド・アロンソをオーバーテイクしたことが違反とみなされ、20秒加算のペナルティを受けた。これにより、シューマッハは12位に順位を下げた。
今シーズンからセーフティーカーが引き上げた際、セーフティーカーラインを越えればオーバーテイクをしても良いことになっている。
しかしスポーティングコード40.13によると、「最終ラップでセーフティーカーがレースをコントロールしている場合はオーバーテイクしてはならない」という一文がある。
メルセデス側はこの判決を不服として控訴する構えを見せている。