病気で欠損したイルカに人工尾びれ ブリヂストンが開発

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ブリヂストンの人工尾びれを装着したイルカのラナン
ブリヂストンの人工尾びれを装着したイルカのラナン 全 2 枚 拡大写真

ブリヂストンは19日、石川県ののとじま水族館からの要請を受け、病気で尾びれが欠損していたカマイルカ(愛称=ラナン)のため、人工尾びれを製作したと発表した。

同社が製造した人工尾びれを装着したラナンは、本来の泳ぎを取り戻すことに成功し、のとじま水族館で3月20日から一般公開している。

人工尾びれは、同社が持つ材料開発技術、ゴム設計・開発技術を応用して開発した。材料には、天然ゴムを主体とした反発弾性が高く、耐候性がよいゴムを採用、芯には補強層として帆布を採用した。

イルカに装着した人工尾びれは、沖縄美ら海水族館(海洋博公園)のバンドウイルカ(愛称=フジ)に装着したのに続き、今回のラナンへの装着が2例目。

同社は5月18日に、のとじま水族館の表敬訪問を受け、開発担当者に記念品としてイルカのガラス細工が授与された。

《レスポンス編集部》

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