コスモ石油、フレアーガス削減技術が石油学会国際技術交流賞を受賞

自動車 ビジネス 企業動向

コスモ石油は19日、産油国からフレアーガス削減技術が評価され、石油学会国際技術交流賞を受賞したと発表した。

同社は国際石油交流センター(JCCP)の産油国基盤整備補助事業の一環として、2008年10月にアブダビ石油精製(TAKREER)の製油所にフレアーガス回収設備の技術を導入した。

この技術により年間約7000tの二酸化炭素排出量が削減される見通し。この技術は、新設設備と既設設備の干渉を打ち消すため、運転制御を解析し、計装システムを改良することで安定化を実現した。

また、導入設備の機器数を少なくしたことで、設備の維持管理が容易になったことで、長期にわたって信頼性が確保できる設備となり、今後の普及性も期待できる技術となった。このフレアーガスを削減する技術が産油国の環境対策に貢献したとして今回、石油学会国際技術交流賞を受賞した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る