モス「私もミハエルと同じ事をしただろう」…モナコGP

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シューマッハ(プラクティス)
シューマッハ(プラクティス) 全 2 枚 拡大写真

16日に行われたF1モナコGP決勝の最終ラップで、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)がフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)をオーバーテイクしたことでペナルティを受けた件について、往年の名ドライバー、サー・スターリング・モスが「きっと私も同じ事をしただろう」とシューマッハの行為を擁護した。

セーフティーカーがピットに戻る最終ラップ、コースのあちこちではレースが通常の状態に戻ったことを表す青信号とグリーンフラッグが振られていたが、レギュレーションによると最終ラップにセーフティーカーがいた場合は追い越し禁止となる。

「全ての要は青信号が点灯していたという事実だ。青信号やグリーンフラッグに反応するのはレーサーの本能。さらに合計10チームがドライバーにレースを再開するよう指示したそうじゃないか」

「あれはレースしても安全な展開だった。そうでないなら黄色信号を出すべきだ。そうすれば混乱はなかったはず。ミハエルはレーサーとして適切な行動を取っただけ。もし私が同じ立場に置かれたら、彼とまったく同じ事をしただろう」とモス。

モス氏はレギュレーションを変えるべきと主張しているが、この件に関して控訴する予定だったメルセデスGPは控訴を取りやめている。

《編集部》

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