【クラリオン2010】上位モデルと肩を並べたスムーナビ
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従来モデルのスムーナビは、地図メディアにSSD(Solid State Device)を採用していたが、2010年モデルのNX710とNX110はSDHCカードを地図メディアに採用している。現状では差分更新などの予定が無いため、カードの抜き差しができないよう、スロット部にはカバーがなされている。
SDカードを採用したことについて、説明員は「汎用メディアを利用することで製造コストを低減させた」とする。SDカード自体の容量も増してきたことで、膨大なデータも収められるようになった。
見栄えも大きく変わった。バックライトにLED照明を使ったワイドVGAモニターは上位モデルの『クラスヴィア』に肩を並べる。地図のサプライヤーはインクリメントPからゼンリンへ変更。大都市部における詳細地図はかなり美しくなっている。
《石田真一》