【クラリオン2010】上位モデルと肩を並べたスムーナビ

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
クラリオンNX710
クラリオンNX710 全 5 枚 拡大写真

クラリオン『スムーナビNX710』は、2009年に吸収合併したザナヴィのエンジニアと同社のエンジニアが共同で開発。互いの持つ技術をひとつにまとめあげたモデルだという。市場での想定価格は約15万円だが、機能的にはワンクラス上のものに匹敵する。

【画像全5枚】

従来モデルのスムーナビは、地図メディアにSSD(Solid State Device)を採用していたが、2010年モデルのNX710とNX110はSDHCカードを地図メディアに採用している。現状では差分更新などの予定が無いため、カードの抜き差しができないよう、スロット部にはカバーがなされている。

SDカードを採用したことについて、説明員は「汎用メディアを利用することで製造コストを低減させた」とする。SDカード自体の容量も増してきたことで、膨大なデータも収められるようになった。

見栄えも大きく変わった。バックライトにLED照明を使ったワイドVGAモニターは上位モデルの『クラスヴィア』に肩を並べる。地図のサプライヤーはインクリメントPからゼンリンへ変更。大都市部における詳細地図はかなり美しくなっている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る