日本人勢が席巻!…ラリー北海道

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21 - 23日、北海道帯広市で行われた2010年FIAアジア-パシフィック・ラリー選手権(APRC)第2戦、「ラリー北海道」では、豊富な経験を生かした日本人勢が圧倒した強さを見せた。

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イベントで争われるのは、計220.97km・18本の競技ステージ。例年、使用するエリアはほぼ変わりはないが、具体的なステージは微妙にトレースを変えており、今年は平均速度が上昇。不安定な天気も相まって、リタイアも続出する波乱含みのイベントとなった。

今季のAPRCで注目を集めているのは、シリーズ初登場のS2000マシン。マレーシアのメーカー・プロトンが投入した「サトリア・ネオS2000」を、アリスター・マクレー(英国)、ワークス経験もあるクリス・アトキンソン(オーストラリア)がドライブすることで話題となったが、開幕戦に続き今イベントでも、2台ともデイ1でリタイアとなった。

一方で活躍を見せたのは、日本人勢。APRCポイントをかけてのバトルは、1999年のAPRCチャンピオンでインドのタイヤメーカーMRFのチームから参戦する田口勝彦とチームメイトのガウラブ・ギル、日本のパーツメーカー・キャロッセのワークスチーム、CUSCO RACINGのエース・柳澤宏至と、いずれも三菱ランサーエボリューションXを駆るドライバー同士、三つ巴の争いとなった。

デイ1はギルが首位で折り返したものの、この日終盤からディファレンシャルにトラブルを抱えていたギルは、デイ2に入るとリアをヒットして失速。これで一騎打ちとなった田口と柳澤は、ベストタイムを奪い合いながらの激戦を展開した。

2時間近くの死闘の末、最終的に田口がわずか9秒差で柳澤を制し、マレーシアでの開幕戦に続く2連勝を飾った。

柳澤のチームメイト・炭山裕矢も4位に入り、併催のアジアカップで連続ポイントを獲得。また同チームからスズキ『スイフトスポーツ』で参戦した番場彬がN2クラス・トップでフィニッシュした。2005年・2007年のPWRCチャンピオンでスバル『インプレッサWRX STI』の新井敏弘もイベントの総合優勝を飾り(APRCポイント対象外)、地元日本人勢の面目躍如となった。

《レスポンス編集部》

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