スピークス社長「ブルーテックは環境への責任を果たすための“中核”」

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メルセデスベンツ日本社長のニコラス・スピークス氏
メルセデスベンツ日本社長のニコラス・スピークス氏 全 6 枚 拡大写真
この3月にメルセデスベンツ日本の社長に就任したニコラス・スピークス社長は、4月の『Eクラスカブリオレ』に続いて『ML350ブルーテック』発表会でも登壇し、日本市場におけるエコカーの取り組みについて説明した。

冒頭、「日本法人の代表になれたことは多くの人から羨ましがられる。給料が、ではなく、ここ日本が世界で最も先進的で競争の激しいマーケットだからだ」と日本市場の重要性を指摘。

ついで、エコカーへの取り組みについて触れ「メルセデスは輸入車ブランドの中でも環境負荷の低いモデルを数多く投入しており、エコカー減税にもいち早く対応した。現在は小排気量直噴ターボエンジンのCGI、ハイブリッド、そして新世代のクリーンディーゼルエンジンのブルーテックというラインナップを揃えている。環境に責任を持つメルセデスとしては、ブルーテックはその責任を果たすための中核だ」と説明する。

2010年の国内のブランド販売台数は昨年比10%プラスで推移しているとのこと。欧州では販売台数の大半を占めているブルーテック搭載モデルのラインナップ拡大により、環境リーダーとしてのポジショニングをより訴求していく狙いだ。

《北島友和》

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