新代表は鳩山路線を継承する人に

自動車 社会 政治
臨時閣議後に取材に応じる前原国交相(6月2日・国交省内で) 撮影=中島みなみ
臨時閣議後に取材に応じる前原国交相(6月2日・国交省内で) 撮影=中島みなみ 全 1 枚 拡大写真

前原国交相は2日の臨時閣議後に記者団の取材に応じ、鳩山総理の辞任について語った。

総理辞任の決断について前原氏は「苦渋の決断だったと思う」と、感想を述べ、「私は総理がコロコロ替わるべきではないと思っていたし、鳩山総理から指名を受けた閣僚としての職責を全うしたいと思っていたので、今朝の総理のご決断は極めて残念」と、惜しんだ。

また、民主党の原点回帰を強調し「自民党の金権体質、利益誘導政治を批判してきたのが民主党なので、本来の民主党の姿を言行一致で体現すること。それを政権を取って遂行していくことが大事」と話した。

代表にふさわしい人物については「現時点では白紙」と答えたが、「昨年8月にマニフェストを掲げて政権交代を実現したばかり。そういう意味では(方向性を)微修正することはあっても、メリハリある予算編成で、持続可能な日本社会を作る努力は続けるべき」と、鳩山路線の継承を支持した。

また、自身の代表戦出馬の意向について問われたが、それも「現時点では白紙」とした。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
  2. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る