トヨタ、英国累計生産300万台
自動車 ビジネス
企業動向

トヨタの英国バーナストン工場は、トヨタの欧州における最初の現地生産工場として、1992年12月に稼働。生産第1号車は、『カリーナE』(日本名:10代目『コロナ』)だった。それから9年後の2001年4月、累計生産台数100万台を達成した。
2005年10月には、累計生産台数は200万台をクリア。それから4年半後の2010年6月、累計生産台数が300万台に到達した。
記念すべき300万台目は、『オーリス』のアイドリングストップ付き1.33リットル車。TMUKの小島勝憲社長は、「累計生産300万台は、トヨタの現地化推進の証」とコメントしている。
英国バーナストン工場では現在、オーリスと『アベンシス』を生産中。間もなく、欧州トヨタ初の現地生産ハイブリッド、『オーリスHSD』の生産がスタートする予定だ。
《森脇稔》