タタの新車販売、41%の大幅増…5月実績

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インドのタタモーターズは1日、5月の新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。総販売台数は5万6779台。前年同月比は41%増と、高い伸び率を示した。

タタのインドでの主力は商用車で、5月は前年同月比37%の3万1475台をセールス。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は、22%増の1万7615台を占めた。

乗用車の5月インド販売は、前年同月比42%増の2万3489台。『インディゴ』シリーズが133%増の6600台を売り上げたほか、超低価格車の『ナノ』が3550台を販売。『スモー』『サファリ』シリーズも、6%増の2708台と堅調だ。

5月の輸出台数は、前年同月比121%増の3978台。今年4‐5月では、前年同期比132%増の7115台を出荷している。

タタは2009年度、前年比29%増の64万2686台を販売し、過去最高の販売実績を達成した。10年度は、新工場完成で量産体制の整ったナノを中心に、この記録更新を狙う。

《森脇稔》

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