フィアット パンダ、経済性で第1位 独テスト

エコカー 燃費
パンダ
パンダ 全 2 枚 拡大写真

フィアットは4日、ADAC(ドイツ自動車連盟)が行った経済性テストにおいて、『パンダ』のメタンガス仕様車、「ナチュラルパワー」が優勝したと発表した。

画像:パンダのメタンガス仕様車

このテストは、30ユーロ(約3275円)の燃料代で、どれだけ長い距離を走行できるかを競うもの。ガソリン、軽油、メタンガスなど、さまざまな燃料を使用する241台を集めて、テストが行われた。

その結果、パンダのナチュラルパワーは、724kmを走行。欧州ではメタンガスの価格が安いメリットを生かし、241台の頂点に立った。

パンダのナチュラルパワーは、1.2リットルエンジンを積み、メタンガスとガソリンの両燃料に対応。メタンガス使用時の最高速は140km/h、CO2排出量は113g/kmだ。車両価格は、1万4050ユーロ(約155万円)から。フィアットは、ナチュラルパワーを欧州向けの14車種に用意しており、経済性の高さをアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る