JOGMEC、米ネバダ州でリチウム資源を共同探鉱

自動車 ビジネス 企業動向
調査地域位置図
調査地域位置図 全 1 枚 拡大写真

独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は11日、米国のアメリカン・リチウム・ミネラルズとリチウムイオン電池の原料となるリチウムを米国ネバダ州で共同探鉱することで合意したと発表した。

北米大陸では、シルバーピーク鉱山でリチウム資源が稼行鉱山となっており、今回、同鉱山に近いボレートヒル地区で共同探鉱する。

アメリカン・リチウムは同地区で100%の権益を保有する。JOGMECは3年間で400万米ドルの探鉱費用を負担することでプロジェクトの40%の権益を取得する。

世界のリチウム資源の大部分はチリ、ボリビア、アルゼンチンの南米諸国に依存しており、特にチリは世界最大の生産国となっている。北米でリチウム資源を開発することで日系企業の資源調達リスクの分散に寄与する。

両社は地質調査、地化学探査、予察的なボーリング調査により、鉱化層準の分布や鉱化作用の特徴を把握し、これらのデータに基づいて選定した有望範囲で、ボーリング、選鉱・抽出試験を実施し、経済的に開発可能な鉱化帯の発見を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る