古河電工、中国子会社と現地企業の合弁化を検討

自動車 ビジネス 企業動向

古河電気工業は11日、100%出資子会社の古河金属無錫(FMW)を中国のAXが60%保有して合弁化することを検討することで合意した。

FMWは中国の現地企業と合弁化することで原材料調達力を強化するとともに、現地工場経営に関するノウハウを活用、コスト競争力を強化する。

AXは、銅、銅合金材料を中心とした銅加工製品の製造を手掛ける。FMWはAXとの合弁化で古河電工銅条事業の中国を含む海外戦略を強化する。

FMWは合弁化しても従来と同様の品質による製品とサービスを継続、従業員の雇用や待遇も現状を維持することを前提に交渉する。

ホンダ系のサプライヤーの中国企業が労働者のストライキで生産がストップするケースも発生しており、現地企業と合弁化することで中国でのスムーズに事業を展開するノウハウを得ることも視野に入れていると見られる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る