帝人、ポリエステル繊維事業の方針を策定

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コンセプトカーの PU_PA EV
コンセプトカーの PU_PA EV 全 2 枚 拡大写真

帝人は、不採算部門となっているポリエステル繊維事業グループの今後の運営方針を策定した。

ポリエステル繊維事業グループは、不採算事業の抜本見直しを順調に推進してきたことから、今後は「構造改革」から「成長・拡大戦略」に軸足を移し、「グローバル最適生産・販売体制を構築」する。新たなビジネスモデルを積極的に展開し、同事業を2010年度は黒字化、2012年度には営業利益50億円以上を目指す。

グローバル最適生産体制を構築するため、今年度末までに松山事業所からタイのグループ会社へのポリエステル繊維の生産を移管、コスト競争力を強化する。また、原糸・原綿は海外OEM、テキスタイルについては中国・ASEANの外部プロダクトチームも活用、グローバル市場に通用するコスト競争力を目指す。

また、産業資材・製品SBUは、モビリティ市場、水処理市場などの成長市場で拡販を図るほか、ナノファイバーなど帝人グループのオンリーワン技術を活用した新規市場の開拓にも注力する。

《レスポンス編集部》

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