DTM（ドイツツーリングカー選手権）に参戦中の女性レーシングドライバー、スージー・ストッダート選手。同選手がメルセデスベンツ『E63AMGステーションワゴン』をテストする映像が、動画共有サイトで公開されている。
スージー・ストッダート選手は1982年、英国生まれ。子どもの頃からカートに親しんだ経験を生かし、1999年、イギリスF3に参戦。2001年には、フォーミュラルノーへステップアップした。06年、DTMにメルセデスベンツからエントリー。10年シーズンは、現時点で総合10位につけている。
そんな彼女がテストしたのが、メルセデスベンツE63AMGステーションワゴン。セダンの「E63AMG」と同じく、6208cc・V8を搭載。最大出力525ps/5800rpm、最大トルク64.2kgm/5200rpmを発生する。
トランスミッションは、パドルシフト付き「AMGスピードシフトMCT7」。0-100km/h加速は4.6秒、最高速は250km/h（リミッター作動）。オプションでリミッターの解除が可能で、この時の最高速は300km/hに到達する。日本での価格は、1530万円だ。
スーパーカー並みの性能を持つワゴン、E63AMGステーションワゴン。スージー・ストッダート選手がそのパフォーマンスを引き出す映像は、動画共有サイトで見ることができる。
