横浜ゴム、環境に貢献した社員を表彰…ファクトリー賞は中国子会社

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横浜ゴムは16日、グループを対象に環境保全などに貢献したものを表彰する社長表彰「環境貢献賞」の第4回表彰式を実施した。今回はグループの国内外35件の応募の中から特に優れた環境貢献活動を行った12部門・関連会社を表彰した。

この環境貢献表彰制度は、同社全グループ会社・従業員の環境貢献活動の成果や努力を表彰することで、環境意識を高めてもらうための制度。

生産系の事業所・会社が対象の「環境貢献ファクトリー賞」では、海外工場で初となる完全ゼロエミッションを達成した中国の杭州横浜輪胎が優秀賞となった。努力賞には産業廃棄物削減や省エネ、地域コミュニケーションに力を入れている三島工場など、国内外の3工場を選出した。

研究・開発・技術部門が対象の「環境貢献プロダクツ賞」は優秀賞は選出されなかったものの、ハイブリット車用の環境性能を高めたタイヤや燃料電池車普及に貢献する商品を開発した3部門を努力賞とした。
非生産分野の販売・管理系の事業所・会社が対象の「環境貢献オフィス賞」も優秀賞は無かったが、独自の環境貢献活動を進めた3事業所に努力賞を授与した。

カテゴリー以外でも環境に貢献した活動に特別賞として空気圧モニタリングシステムHiTESと購買部のCSR調達活動を選出した。

《レスポンス編集部》

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