アウディのGoogleアースナビ、テレマティクスアワードを受賞

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
A8のGoogleアースナビ
A8のGoogleアースナビ 全 2 枚 拡大写真

アウディは16日、米国ミシガン州ディアボーンで開かれた「テレマティクスアワード2010」において、新型『A8』用の「Googleアースナビ」が、テレマティクスナビゲーションプロダクト賞に輝いたと発表した。

アウディは2009年秋に発表した新型A8に、自動車用ナビゲーションとしては世界で初めて、Googleアースを採用。「MMI(マルチ・メディア・インターフェイス)ナビゲーションプラス」の8インチ液晶モニターに、Googleアースを活用した地図画面が表示できる。

このMMIナビゲーションプラスには、オプションでGPRS/EDGEモデムが取り付けられ、インターネットを介して、地図データのアップデートに対応。また、Google検索の結果を反映した目的地検索も可能だ。例えば、「パン屋」「靴店」などと入力するだけで、最寄りの店を案内してくれる。

さらに、「Googleマップ」を利用して自宅やオフィスのパソコンで製作した旅行プランを、A8のMMIナビゲーションプラスに取り込むことも可能。2010年の半ばからは、UMTSモデムに対応したサービスも開始する予定で、より高速でデータのやり取りができるようになる。

今回、新型A8のGoogleアースナビが、テレマティクスアワード2010のテレマティクスナビゲーションプロダクト賞を受賞。同賞は今年が9回目の開催となり、テレマティクス分野の権威が最高の商品やサービスを選出するアワードだ。

新型A8は世界で初めて、車内無線LANシステムを工場出荷段階で装着可能な自動車となっており、車載テレマティクス分野では、世界で最も進んだ1台といえる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る