【カーナビガイド '10】よりシンプルな方向に進化させるのがGARMIN流…GARMIN nuvi1460 インプレ前編

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シンプルさを追求する独自路線が日本でも人気のGARMINのnuviシリーズ。昨年発売したモデル1480では、目的地をGoogleにオンラインで検索するという「離れ業」を実現したが、その第二弾モデル1460が登場した。

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国産ブランドとは異なる“進化”の方向性

新製品が出れば、以前のモデルよりも機能が増えるのが当たり前。それが日本の常識だろう。特に日本の家電系メーカーは機能の豊富さを競い合う傾向があり、ときには機能が増えすぎて操作が分かりにくくなったりすることもある。「簡単操作」と声高に叫びながらも、操作性のために機能を減らしたりしないのが日本メーカーだ。

アメリカに本社を置くGARMINは日本メーカーとは逆に、機能が少なく、シンプルであることを武器にして成功した個性派のメーカーだ。機能が少ないほうが分かりやすく使いやすいという大胆なアプローチで製品づくりをしている。実際、GARMIN製品は初めて触れる人でも説明書を読まずに一通り使いこなせる。また、新製品が出ても操作方法がほとんど同じなので、一度GARMIN製品を使うと買い替えや買い増しがしやすい。

◆ナビ機能に特化して基本に立ち返った

今回紹介する『nuvi 1460』も、非常にGARMINらしい製品だ。昨年発売された『nuvi 1480』のバリエーションといえるモデルだが、その機能はよりシンプルに絞り込まれ、1480にあったワンセグ受信機能、バックカメラ接続機能、ミュージックプレーヤー機能が省略された。つまり、ナビと関係ない付加機能を切り捨て、基本に立ち戻ったのだ。

見た目的にはアンテナや一部の端子類が省略された程度で、ほとんど区別は付かない。ただし、ボディは2mm程度薄くなった。たかが2mmというが、手に持つと印象はかなり異なる。また、端子類が省略されたことでGARMINならではのミニマムなデザインがより引き立っている印象だ。

もちろん、ナビ機能に省略や手抜きはない。逆に新たに追加された機能もこれといって無いのだが、細かいところが改良され、確実に進化している。地図はゼンリン製を使用しており、当たり前だがそのデータは最新バージョンに更新された。

主なスペックを確認しておくと、ディスプレイサイズは5インチ、メモリ容量は4GBとこのクラスのPNDとしては標準的。住所データは3300万件、電話番号は800万件を収録している。ハイウエイモード、ジャンクションや大きな交差点の3D表示、交通案内版表示、レーン情報なども全て対応している。カーナビだけでなく徒歩ナビとしても利用可能で、バッテリーの駆動時間は3時間となっている。

《山田正昭》

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