ミシュラン装着タイヤ、ルマンの全4クラスを制覇

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ルマン24時間レース 車両
ルマン24時間レース 車両 全 3 枚 拡大写真

ミシュランは、ルマン24時間耐久レースでミシュランの新しい耐久レースタイヤを装着したチームが、使用タイヤのセット数を少なく抑えながら、ファステストラップと走行距離の新記録を樹立したと発表した。

ミシュランがタイヤを供給したチームがルマンで13年連続総合優勝を果たしたほか、LMP1、LMP2、LMGT1とLMGT2の全4クラスで優勝した。

ミシュランの新タイヤをアウディ「R15 TDI」に装着したベルンハルト/デュマ/ロッケンフェラー組が初の総合優勝した。ミシュランを装着したアウディの総合優勝は9回目。

ミシュランは2010年用のタイヤとして速さと安全性を保ちながら650km以上の距離を平均速度240km/hで走行できる耐久性の高いタイヤの開発を目指した。また、レースで使用するタイヤの本数を減らすことで、レースのために製造し、サーキットへ運ぶタイヤの本数を減らし、環境への貢献も図った。

さらにエネルギー効率の高いチームを表彰する「ミシュラン・グリーンX・チャレンジ」では、ミシュランタイヤを装着するLMP2クラスのStrakkarレーシングの「HPD-ARX 01c」が優勝した。

《レスポンス編集部》

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