軽乗用車と乗用車が正面衝突、乳児が死亡

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15日午前11時35分ごろ、長崎県雲仙市内の国道251号を走行中の軽乗用車と乗用車が正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、軽乗用車に乗っていた乳児を含む2人が死傷。乗用車の2人も重傷を負っている。

長崎県警・雲仙署によると、衝突によって双方のクルマは大破。軽乗用車に同乗していた生後1か月の女児が胸部や腹部を強打してまもなく死亡。この女児の母親で、島原市内に在住する32歳の女性が胸部強打の重傷を負った。乗用車を運転していた南島原市内に在住する68歳の男性と、同乗していた91歳の女性も骨折などの重傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は雲仙市南串山町丙付近の国道251号で、片側1車線の緩やかなカーブ。警察ではどちらかのクルマが対向車線側へ逸脱したものとみて、双方の運転者の回復を待って自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だったが、軽乗用車を運転していた女性は収容先の病院でベランダからの転落事故を起こし、16日午後に死亡した。状況から自殺を図ったものとみられている。

《石田真一》

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